易昌號大漆樹圓茶04年 その5.
製造 : 2004年4月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山麻黒村大漆樹古茶樹
茶廠 : 農家+易武山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 上海 密封
茶水 : 日本京都御所周辺の地下水
蓋碗できっちり淹れる。
お茶の感想:
前回どうも美味しく淹れられなかったからもういちど。
いや、納得するまで何度でも。
でも、やっぱりうまくゆかない。
易武山のお茶はときどきこうなる。
いったん呪縛にかかるとすぐに抜けられなくなる。
易武山のお茶がこうなりやすいのは、「ゆれ」と呼んでいるやつで、餅茶の部分的なところに品種の偏りがあったり、製茶の偏りがあったりして、泡茶ごとにピントがズレるから。狙えば狙うほどハズすのだ。
こんなときはあっさり淡く淹れるのがよい。
大きめのポットに少なめの茶葉でじっくり煮出すのもよい。
苦味にフォーカスしようとして茶葉が多すぎて、濃くなりすぎているだけなのだ。
ひとりごと:
わかっていてもできない。
- 2013.06.15 Saturday
- プーアール茶2004年
- 12:58
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- by ふじもと