弯弓春の散茶2014年 その4.
製造 : 2014年04月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)弯弓
茶廠 : 曼撒山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 散茶
保存 : 西双版納―上海密封
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋碗
お茶の感想:
有名茶山のお茶には上には上がある。下もある。偽物・粗悪品の流通量が多い。
だから有名茶山のお茶は面白い。
仕事も趣味も奥が深い。
昨夜、茶友のアパートを訪ねて春の試飲をしてきた。
”革登”・”莽枝”・”蛮磚”・”曼松”・”倚邦”・”攸楽”・”落水洞”・”麻黒”・”弯弓”・”刮風寨”・”百茶圓”・”波河塘”・”南糯”・”孟宋”・”景邁”・”賀開”・”班盆”・”老曼娥”・・・(それぞれ茶山の名前)。いろいろあった。
初心者からとんでもない質問をされる。
「このお茶のどこが美味しいの?」
「このお茶はなぜ高いの?」
「こっちよりもそっちが良いとなぜわかるの?」
「結局どのお茶が一番良いの?」
簡単なことほど説明が難しい。
理解のプロセスを追体験してもらうしかない。
深夜1時になった。
茶友の集めた弯弓のサンプルが5種あって、そのうち飲んだ1つがダメな感じなので、長い長い講釈がはじまりそうになって、誰からともなく明日にしようということになった。
場所を自分の部屋に移して試飲会のつづきをした。
弯弓は古い茶山なので、栄枯盛衰を経て、いくつもの品種の茶樹が混生している。品種の見方、それぞれの性質、茶樹がどんな環境にあったのか、どんなタイミングで摘まれたのか、お茶の味からひとつひとつを推理してみた。
左: 北京の所有する弯弓の中で一番良いと評価した散茶
右: 弯弓春の散茶2014年
明日も続きをやるらしい。
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)弯弓
茶廠 : 曼撒山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 散茶
保存 : 西双版納―上海密封
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋碗
お茶の感想:
有名茶山のお茶には上には上がある。下もある。偽物・粗悪品の流通量が多い。
だから有名茶山のお茶は面白い。
仕事も趣味も奥が深い。
昨夜、茶友のアパートを訪ねて春の試飲をしてきた。
”革登”・”莽枝”・”蛮磚”・”曼松”・”倚邦”・”攸楽”・”落水洞”・”麻黒”・”弯弓”・”刮風寨”・”百茶圓”・”波河塘”・”南糯”・”孟宋”・”景邁”・”賀開”・”班盆”・”老曼娥”・・・(それぞれ茶山の名前)。いろいろあった。
初心者からとんでもない質問をされる。
「このお茶のどこが美味しいの?」
「このお茶はなぜ高いの?」
「こっちよりもそっちが良いとなぜわかるの?」
「結局どのお茶が一番良いの?」
簡単なことほど説明が難しい。
理解のプロセスを追体験してもらうしかない。
深夜1時になった。
茶友の集めた弯弓のサンプルが5種あって、そのうち飲んだ1つがダメな感じなので、長い長い講釈がはじまりそうになって、誰からともなく明日にしようということになった。
場所を自分の部屋に移して試飲会のつづきをした。
弯弓は古い茶山なので、栄枯盛衰を経て、いくつもの品種の茶樹が混生している。品種の見方、それぞれの性質、茶樹がどんな環境にあったのか、どんなタイミングで摘まれたのか、お茶の味からひとつひとつを推理してみた。
左: 北京の所有する弯弓の中で一番良いと評価した散茶
右: 弯弓春の散茶2014年
明日も続きをやるらしい。
- 2014.04.30 Wednesday
- プーアール茶2014年
- 23:16
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- by ふじもと