一扇磨単樹B春の散茶2015年 その4.
製造 : 2015年03月20日
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)一扇磨
茶廠 : 漫撒山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 散茶
保存 : 西双版納 密封
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : チェコ土の茶壺+鉄瓶
お茶の感想:
龍眼の炭をもらった。
前回使った核桃炭とは性質が異なる。火力がある。焼肉に使うようなタイプ。ニオイがあって室内には向いていない。
西双版納は今気温26度なので、窓を全開にして使う。
そろそろ雨季の終わる頃だが、まだ天気の悪い日が多い。
茶葉の整理をしていたらこのお茶が残りわずかだったので飲み切ることにした。
『一扇磨単樹B春の散茶2015年』。
単樹Aのほうが上等だったが、今から見るとBのほうもなかなか。
茶葉の温度を少し上げて、茶葉の繊維の中の水を抜く。
焙煎ほどではない、ただの乾燥。
こうすると香りが立つ。茶壺の中で茶葉を蒸らしてから湯を注いで茶葉は新しい水を取り込む。
茶針の枕にしているのはタイの骨董屋さんで見つけた銅の溶けたもの。
骨董屋さんの言うには、仏像の台座の部分らしい。
沸き立ての湯は96.5度くらい。景洪市は海抜560メートルくらいなので100度にはならない。
生茶は茶葉を煮やすと渋味・辛味など嫌な味が出やすいが、鉄瓶+炭火の組み合わせは煮え味が出にくい。
かといってちょっと冷ました90度以下の湯で淹れると味の輪郭がなくぼやける。
沸き立てのグツグツの湯なのに穏やかな熱の響き。炭火ならできる。
また耐泡がよい。7煎を超えたくらいの味がしっかりしている。
鉄瓶1リットル弱の水でお茶を飲みきるのにちょうど良い炭の量がわかってきた。
炭炉には上蓋があるので、この予熱で鉄瓶を乾かして、茶器も乾かせる。
雲南の陶器に詳しい茶商友達がサンプルを持ってきた。プーアール市の土らしい。
雲南省は山ばかりでいろんな地層があって、茶器に適したのもたくさんある。
これから探ってゆこうと思う。
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)一扇磨
茶廠 : 漫撒山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 散茶
保存 : 西双版納 密封
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : チェコ土の茶壺+鉄瓶
お茶の感想:
龍眼の炭をもらった。
前回使った核桃炭とは性質が異なる。火力がある。焼肉に使うようなタイプ。ニオイがあって室内には向いていない。
西双版納は今気温26度なので、窓を全開にして使う。
そろそろ雨季の終わる頃だが、まだ天気の悪い日が多い。
茶葉の整理をしていたらこのお茶が残りわずかだったので飲み切ることにした。
『一扇磨単樹B春の散茶2015年』。
単樹Aのほうが上等だったが、今から見るとBのほうもなかなか。
茶葉の温度を少し上げて、茶葉の繊維の中の水を抜く。
焙煎ほどではない、ただの乾燥。
こうすると香りが立つ。茶壺の中で茶葉を蒸らしてから湯を注いで茶葉は新しい水を取り込む。
茶針の枕にしているのはタイの骨董屋さんで見つけた銅の溶けたもの。
骨董屋さんの言うには、仏像の台座の部分らしい。
沸き立ての湯は96.5度くらい。景洪市は海抜560メートルくらいなので100度にはならない。
生茶は茶葉を煮やすと渋味・辛味など嫌な味が出やすいが、鉄瓶+炭火の組み合わせは煮え味が出にくい。
かといってちょっと冷ました90度以下の湯で淹れると味の輪郭がなくぼやける。
沸き立てのグツグツの湯なのに穏やかな熱の響き。炭火ならできる。
また耐泡がよい。7煎を超えたくらいの味がしっかりしている。
鉄瓶1リットル弱の水でお茶を飲みきるのにちょうど良い炭の量がわかってきた。
炭炉には上蓋があるので、この予熱で鉄瓶を乾かして、茶器も乾かせる。
雲南の陶器に詳しい茶商友達がサンプルを持ってきた。プーアール市の土らしい。
雲南省は山ばかりでいろんな地層があって、茶器に適したのもたくさんある。
これから探ってゆこうと思う。
- 2017.10.15 Sunday
- プーアール茶2015年
- 16:14
- -
- -
- -
- by ふじもと